森林整備事業
森林を育てるために必須となる植付け作業や、森林を適切な密度に保つために必要な間伐等を行っています。
- 地拵え(じごしらえ):苗木を植える準備(ドローンで苗木やネットの資材を運搬)
鹿ネット設置:鹿によって植付けした苗木が食べられないようにネットを設置する
植付(うえつけ):昔から高知県西部では良質のヒノキの生産地である為、主にヒノキを植栽 - 下刈(したがり):苗木の成長を妨げる草木(ツルなど)を刈る(5~6年間)
- 除伐(じょばつ)、枝打ち:雑木の伐採 ヒノキの上に重ならないように下刈から1~2年後に実施
除伐:植栽した木の成長を阻害しないように雑木を伐採する
枝打:良質な無節材ができるように枝打ちを行う - 切り捨て間伐:変形木や成長の悪い木を伐採し良木の成長を促す
林産事業
育った木を伐採し、収穫する為の作業が主になります。
伐採だけではなく収穫した材を搬出するための道路開設作業も重要な作業となります。
- 作業道開設:山林の管理や、伐採した材の運搬路を確保するために開設する
- 搬出間伐:間伐した材を市場等に出荷し、販売する(山主へ収益を還元する)
- 皆伐:成長した材を切って市場などで販売
良木は市場へ、形の悪いものや虫食いの材はバイオマス材料として出荷する(搬出間伐の材も同様)
その他事業
購買事業
チェーンソーの刃/ヤスリ/防護ズボン/苗木(ヒノキ、スギ、クヌギ等)/しいたけの種こま/蚊取線香などを取り扱っております。
利用事業
裏山の伐採/森林調査などを行っております。
林況調査事業
樹種(ヒノキ/スギ)や密度(間伐の必要有無)など林況の調査を行っております。